任意取調べ

警察や検察などの捜査機関が、捜査対象となっている事件の被疑者や目撃者、被害者などの事件関係者から経験した事実や状況を聞き取る捜査のことを任意取調べという。

任意のものであるので、出頭を拒んだり、出頭して取調べを受けたとしてもいつでも退去することが可能である。取調べ中に被疑者や参考人が話した内容は、供述調書などの書面に記録されて裁判などで重要な証拠とされる可能性がある。また被疑者にとっても、任意取調べは自分の言い分を聞いてもらえる機会として重要である。

なお、逮捕・勾留の有無、取調べを受忍する義務の有無にかかわらず、取調べにおいては黙秘することが可能である。ただし、黙秘すると供述調書ができ上がらないため取調べが長引くというデメリットがある。

また、警察官や検察官が供述調書を作成した後、内容を読み聞かせるので供述調書の内容に誤りがある場合は必ず警察官や検察官に伝えて訂正してもらうべきである。